イライラしたときに少し考えてみる

毎日ブログ　722日目

先週の

出来事です

海外の知人に

荷物を送りたくて

郵便局に行きました

時間は

夕方4時くらいです

自宅のすぐ近くの郵便局は

いつも混雑しているので

海外に

荷物を送るときは

少し離れた

比較的空いている

郵便局で

手続きするように

しています

今回も

いつもと

同じように

夕方の

空いていそうな時間に

行ってみると

やった－！

一人が手続きを

しているだけでした

少しの待ち時間で

済むので

良かったと

思っていたら

となりの窓口では

何やら汚い言葉が

飛び交っていました

「お前が言っていることは

そっちの勝手だろうが！」

「これ以上俺に

何をさせたいのか！」

「お前が言うとおりにすれば

今日中に終わるのか？」

回答は

「すみません

これが規則なので

必要な書類がそろわないと

できません」

「すでに

受付時間を超えましたので

本日の処理は出来かねます」

異様な雰囲気

だったので

すぐに気づきましたが

お客様は

ますますイライラして

手続き書類を

つかみ取り

窓口の女性に向かって

書類を叩きつけました

お客様の年齢は

30歳未満で

小太りで

身長は180㎝を

ゆうに越えていて

貫録たっぷりの

若い男性です

書類を

投げつけられながらも

窓口の担当女性は

「書類を確認するのが

仕事なので

申し訳ありません」

と言って

深々と謝っていました

すると最後は

「また来るから

覚えておけ！」

と捨て台詞を残して

帰っていきました

この現場に

立会うことになり

何が

対立しているのか

話を聞きながら

考えていました

お客様の要望は

さっさと

用事を済ませたい

窓口では

お客様の要望を

叶えるために

必要な書類を

確認する必要がある

そんな思いが

対立に向かって

しまったのでは

ないでしょうか？

だとしたら

抽象度を

少し上げて

なぜそれをするのか？

を考えてみると

両者とも

スムーズに

待たせる（待つ）ことなく

さっさと

終えることが
目的だったのでは

ないでしょうか？

抽象度を上げると

実は両者は

同じことを

目指していたというのは
良くある話です

そう考えると

仮に一時的に

気に入らないことが

あったとしても

相手を思いやることが

できませんか？

そんなことを感じた

とある夕方の

出来事でした

本日も

最後までおつきあいくださり